富士重工業は7日、家庭から排出されるごみを生ごみと容器や袋といった包装物、不燃物の3種類に分別処理する「有機物分別前処理システム」を開発したと発表した。同技術は使用済み自動車のシュレッダーダスト処理にも応用し実用化を急ぐ。
アメリカでは最近、ファミリー向けのエクステンドキャブ(後部座席付き)のピックアップが特に人気となっているが、実はエクステンドキャブの後部座席は普通乗用車の後部座席に比べると5倍も危険なのだという。
アメリカのある情報筋によると、フォードが「ファイアストンとの長い関係をなんとか修復する方向で考えている」と漏らした、という。ただし、フォードが行った自主回収による損害などで意見対立があり、修復までにはかなりの時間を要すと判断している。
日立製作所は、ナビゲーションの地図情報などを専用の車載端末に供給する有料サービス「ドライブルートアシスト」を立ち上げた。日産自動車が『マーチ』に搭載を開始したドライブ情報提供サービス「カーウイングス」の有料オプションとして運用する。
岡山県警は5日、昨年1年間に岡山県内の高速道路で発生した事故の状況をまとめ、区間ごとの危険度を一目でわかるようにした「高速道路危険度マップ」を5000枚製作。春の交通安全運動期間中に料金所などで配布することを明らかにした。
熊本市内で路線バスを運行する熊本市交通局(市バス)、九州産業交通バス(産交バス)、熊本電鉄バス、熊本バス、熊北産交バス、産交観光バスの6事業者は、4月1日から熊本市内の全路線を対象に1.5kmまでの初乗り運賃を100円にすることを明らかにした。
三菱自動車工業は7日、大型トレーラー脱輪事故の再発防止策をまとめ、国土交通省に報告した。3月から5月にかけて順次、実行する。
トヨタ自動車は7日、首都圏での一戸建て分譲住宅事業でリクルートコスモスと提携したと発表した。「トヨタSW工法」を使った分譲住宅『Vie α(ヴィーアルファ)」をリクルートコスモスが都市型にアレンジし販売する。
2月の改正道路運送法の施行から1カ月間で、全国20社がタクシー新規参入を申請したことが明らかになった。ただ、1社当たりの申請台数は2台〜25台と少なめだ。また、半分以上がトラック事業者や観光バス事業者だった。
タクシーに比べると地味だが、バスでもこの1カ月間でそれなりの動きがあった。新規参入を申請したのは全国で9社。ただし、このうち6社は免許カテゴリーの変更や、分社化などによる事業者変更によるもの。