デンソーは28日から、業界最小サイズのETC(自動料金収受システム)用車載器『DIU‐3200』シリーズを販売する。アンテナ部を本体から分離したアンテナ分離型で、本体は従来品と比べて容積で72%小型化した。
新型日産『エルグランド』のラインナップは比較的シンプルだ。エンジンは3.5リットルV6ガソリンのみ、トランスミッションも5ATのみ。駆動レイアウトは全グレードで2WD(FR)か4WDを選べる。
迫力あるエクステリアデザインは、『エルグランド』が人気を博したもっとも大きな要素だったが、新型は更なる進化をとげている。デザインのキーワードは「CONFIDENCE(みなぎる自信)&NEWNESS(明快でクールなデザインテイスト)」だ。
新型『エルグランド』のエンジンは、「VQ35DE」型3.5リットルV6DHOCの1本。旧型では直噴ディーゼルエンジンもラインナップされていたが、日本でのディーゼル規制への様子見という側面もあり、新型には搭載されていない。
『エルグランド』のインスツルメントパネルは、エクステリアに負けず個性的なデザインだ。前左右席間のウォークスルーを可能とするインパネシフト、中央に向かってラウンドしたメーターコンソール、自動車用モニタとしては最大級の8インチ液晶ディスプレイなどを装備する。
日産が「新型『エルグランド』の最大の魅力」と自信を持っているのが、インテリアである。コンセプトは「ファーストクラスの空間」、キーワードは「LUXURY(くつろぎのあるもてなし感)&PRACTICAL(上質で使いやすい機能)」だ。
97年5月に登場して以来、「和製シボレー・アストロ」の異名をとった角型のフォルムと派手なフロントマスクが人気を呼び、国産大型ミニバンのカテゴリーで圧倒的なトップシェアを維持しつづけた日産『エルグランド』が21日、ついにフルモデルチェンジを迎え、2代目モデルへとバトンタッチした。