日産ディーゼル工業は22日、2001年度連結決算を発表した。売上高は前期にくらべマイナス8.1%の3717億円となり2000年3月期に連結業績を公表して以来、初の減収となった。
ヤナセは、サーブ車の輸入取扱い5周年を記念して特別限定車サーブ『9-3SE2.0tアニバーサリー』を設定し、6月8日から発売すると発表した。70万円分の装備を追加するなどプレミアム感を強調しつつ、価格はベース車両の20万円増となる370万円に抑えた。
日本損害保険協会は、6月と7月の2カ月間、「リサイクル部品活用キャンペーン」と「部品補修キャンペーン」を実施すると発表した。建前は「環境保護の観点から中古部品を積極的に使ってもらう」ことだが、保険金の支払い抑制を狙うことが本音だろう。
トヨタ自動車は22日に新型高級ミニバン『アルファード』を発売した。同日都内で行った発表会での挨拶で張富士夫社長は「日産が昨日発表した新型車はアルファードと同じマーケットに属するクルマ」と、めずらしくライバルメーカーを意識した発言を行った。
22日に国土交通省内で開かれた社会資本整備審議会道路分科会の席上、リチャード・クー委員が「首都高は当初、融資元だった世界銀行の要請もあって6車線で計画されたが、当時の政治家が4車線に削り、浮いた分をポケットに入れたとの話がある」と発言した。
『アテンザ』のイメージカラーは黄・青・赤。「スタイリングがZoom-Zoom(ズーム・ズーム)というプリミティブなものであるから、カラーも3原色を選んだ」と、現・デザイン本部アドバンススタジオの小泉巖チーフデザイナーが語った。
暴走行為を注意した男性に腹を立て、この男性をクルマでひくなどして重傷を負わせ、殺人未遂罪に問われていた20歳の暴走族メンバーに対し、大阪地裁は20日、「殺意はなく、偶発的に起きた事故」と認定し、傷害罪などを適用とする判決を言い渡した。
『グランビア/グランドハイエース』の後継となる『アルファード』だが、ディーゼルエンジン搭載が見送られたため、『エスティマ』のFFシャシーをベースとすることになった。搭載されるエンジンも、エスティマと同様3.0リットルV6と2.4リットル直4というラインナップ。