【DS N°4 新型試乗】“夢見心地”な気分をたっぷりと味わわせてくれる…島崎七生人

DS N°4 エトワール・ハイブリッド
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客観的に見られて似合っているか否かは別にして、筆者個人は“DS”は好みのブランドのひとつ。独創的な内・外観デザインと心地いい乗り味で、乗って走らせていると、たとえ束の間であっても(!)夢見心地な気分をたっぷりと味わわせてくれるところがいい。

【詳細画像】DS N°4 エトワール・ハイブリッド

『DS 4』改め『N°4』となったこのモデルの試乗は久しぶりだったが、相変わらず心地いいクルマだった。

DS N°4 エトワール・ハイブリッドDS N°4 エトワール・ハイブリッド

外観の変更点は写真のとおりで、グリル部分がフロントフェイス全体のデザインにより融合。コンポジションアートのように(←メーカーのリリースより)バンパー左右の細身のV字から中央のDSロゴに向かって光のラインを繋げたデザインを中心とした、さり気なくも凝ったライティングシグネチャーが新採用された。ちなみに中央のDSのロゴも光らせている。リアについては新しくDS AUTOMOBILESとN°4の文字がスッキリと配置されている。

スタイリングそのものはDS 4を踏襲したもの。やっていることはかなり大胆ながら、それを“魅せて”しまうところは改めて思うがサスガというほかない。

DS N°4 エトワール・ハイブリッドDS N°4 エトワール・ハイブリッド

日常的に非日常感覚に浸ることができるインテリアも相変わらずだ。あたりを見回して特徴的なのが、ドアトリムのパワーウインドゥスイッチ、インパネの空調ツマミなどがオーセンティックな斜め格子柄にエンボス加工された加飾パネルに埋め込まれるように配置されている点。

ほかにも始動ボタン、シフトスイッチなども同じ風合いで、いずれも常に目が行き、触れる部分として心地いい見た目と心地いい操作感を実現している。センターコンソールのカップホルダーは、未使用時には体裁のいい蓋で隠される。その一方で車検証ホルダーがキチンと入るグローブボックスなど、実用性も踏まえている。

DS N°4 エトワール・ハイブリッドDS N°4 エトワール・ハイブリッド

シートは前席がフワリと包み込まれる感覚、リアは程よい反発のある着座感。フロントシートにはシートヒーター、ベンチレーション、マルチポイントランバーサポートが付き快適だ。

乗り味は入力のショックをマイルドに緩和しつつフラットライドを実現している。ステアリングも穏やかでスムースな、このクルマらしいタッチに仕上げられている。それとおなじみの1.2リットル3気筒ターボ+48Vハイブリッドによる動力性能は、想像以上にスムースにクルマを走らせてくれ、ゆとりのあるN°4の走りの世界観を支えている。

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島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト
1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

《島崎七生人》

島崎七生人

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト 1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

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