アルカンターラ、2027年春夏コレクション発表…日本の桜に着想の新色「Sakura」登場

ALCANTARAの2027年春夏ファッションコレクション
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  • 桜にインスピレーションを得た新色「Sakura(サクラ)」
  • コレクションを構成する13種類の新作の一部

イタリアの高級マテリアルブランド「ALCANTARA(アルカンターラ)」は、2027年春夏ファッションコレクションを発表した。イタリア・ミラノで開催された世界最大級の皮革見本市「リネアペッレ(LINEAPELLE)」で初公開されている。

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今回のコレクションでは、日本の桜に着想を得た新色「Sakura」をコアパレットに導入。創造的な実験、技術革新、美的感性を融合させた内容となっている。

13種類の新作は、不規則なデザインやマイクロ・ジオメトリー(微細な幾何学模様)を特長としている。繊細なテクスチャーと鮮烈な色彩が響き合う一方で、柔らかなラインと淡いトーンが絶妙な調和を見せる構成だ。

加工技術においては、パンチングやエンボス加工が素材に奥行きと動きを与え、デジタルプリントや刺繍を用いることで、手描きのような抽象的なパターンを表面に再現した。さらに、エアブラシを施したクリース(シワ)加工や波打つプリーツといった特徴的なプロセスが、テクスチャーの流動性とダイナミズムを一層際立たせている。

デザインチームは、レーザー加工や箔(フォイル)を使うことで光を効果的に捉える新たな表現手法も探求。また、アルカンターラとシルクという異なる素材を組み合わせることで、視覚・触覚の両面における質感を向上させている。

美学、技術、デザインを統合した本コレクションは、現代的なデザインの要求に応える素材の多用途性を示している。

アルカンターラ社は1972年に設立され、メイド・イン・イタリーの品質を誇る最高級マテリアルを提供している。独自の技術により生み出された画期的マテリアルは、ファッション、アクセサリー、自動車、インテリアデザイン、家電など、さまざまな分野の一流ブランドに選ばれている。

2009年にはカーボン・ニュートラル認証を取得し、生産活動から排出されるCO2を測定、削減、補償することで持続可能性への取り組みを続けている。

《森脇稔》

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