AMANEは、10月29日から11月9日まで東京ビッグサイトで開催されるジャパンモビリティショー2025に期間限定で出展すると発表した。
同社は10月29日から11月1日までの4日間、会場内のStartup Future Factoryブースに出展し、e-mobilog、モビリティハブ、交通データ分析の3つのソリューションを紹介する。
e-mobilogは、ゼンリンデータコムとの共同出展となる。このシステムは「EV運用をもっとスマートに」をコンセプトに、充電状態やバッテリー残量を見える化し、管理の手間や電力コストを削減する。CO2削減効果の可視化も可能で、車両管理のDX化とカーボンニュートラルの取り組みをサポートする。
モビリティハブは、交通結節点と公共スペースを統合した小さなインフラだ。人やモノの乗換や積替、モビリティの充電・駐車などを行う集約的拠点としての機能に加え、災害時の防災拠点や地域住民のためのサービス提供・交流の場としても機能する。同社では自社運営に加え、企業・自治体のモビリティハブ構築を支援している。
交通データ分析では、「効果検証をやってみたい」「データを可視化したい」といったニーズに応える伴走型の交通分析支援サービスを提供している。過去事例では、シェアモビリティログを活用した移動需要レポートの作成や、駅沿線ネットワークの潜在需要ダッシュボードの構築などを行ってきた。さらに、地理空間分析に特化したノーコードツール「GeoRoost」も開発中で、任意の人口集計や交通網・施設立地の可視化をサポートする。
AMANEは「あまねく人々にゆきわたり、価値がめぐる仕組みをつくる」を理念に、アーバンテック領域に特化した事業開発支援・サービス実装を行っている。都市交通・モビリティ・エネルギー・DXなど幅広いテーマに対応し、調査・共創・実証まで一気通貫で伴走している。




