BYDの子会社、BYDインドは9月1日、インドでの電気自動車納車台数が1万台に達したと発表した。
この達成は、持続可能なモビリティに対するインド消費者の関心の高まりを反映するとともに、BYDの最先端EV技術とインドのよりクリーンで環境に優しい未来への取り組みを示している。
BYDインドは単なる車両の納車を超え、信頼とケア、アクセシビリティの充実したエコシステムを構築してきた。現在、主要都市に44の販売店舗を展開し、アフターサービスの強化、全国規模のロードサイドアシスタンス、延長保証プログラムを用意している。また、Relux Electricとのパートナーシップにより、顧客に手間のかからない充電サービスを提供している。
これらの取り組みは、BYDの世界的なNEVリーダーシップによって支えられている。世界で1300万台以上のNEVを販売し、2025年7月31日時点で1065億2000万kgを超える炭素排出量削減を実現した。これは約17億7000万本の樹木が吸収するCO2量に相当する。
BYDは中国・鄭州に世界初のオールテレイン・サーキットを開設した。アスファルト・トラック、ウェット・スケーティング・トラック、クロスカントリー山岳斜面、砂地などを組み合わせ、雪や氷を含む8つの特徴的な体験シナリオを備えている。
インドでのBYDポートフォリオには、『SEALION 7』、『ATTO 3 eSUV』、『eMAX 7 eMPV』、『SEAL』が含まれ、革新性、性能、環境責任へのコミットメントを体現している。
BYDインドは今後もEV普及の推進、環境への影響軽減、そして顧客を事業の中心に据えた取り組みを継続していく方針だ。