TBKは12月9日、Brakes India Private Limited(BIPL)を割当先とする第三者割当による新株式発行について、払込みが完了したと発表した。
これに伴い、BIPLはTBKの主要株主および筆頭株主となった。TBKは11月21日の取締役会でこの第三者割当増資を決議していた。
BIPLは、自動車用ブレーキおよびブレーキ部品の開発・製造・販売を行うインド大手のブレーキ会社だ。中・大型商用車向けのみならず、乗用車や小型商用車向けにブレーキを製造している。
またBIPLは、鋳物部品の製造にも力を入れており、グローバルで年間20万トンの生産能力を保有している。
TBKは、BIPLのビジネスモデルが同社グループとも親和性が高く、双方の技術力を活用することで、変革期にある自動車部品業界において、より付加価値の高い製品を顧客へ提供することができると判断し、資本業務提携することとした。
資本業務提携における業務提携は、主として以下の5つの事項について協業・連携等を行うことを内容とする。
購買協働では、TBKはBIPLと協働し、競争力を持つサプライヤーの発掘に努める。
製造協働では、TBKが完成品、半完成品、部品のBIPLへの製造委託を行い、BIPLは自社又は関係会社でのTBK製品の製造活動をサポートする。
技術ライセンス供与の面では、TBKはBIPLに対し、製品の図面、実験情報等を共有し、BIPLは製造活動を行う。
製品の相互販売では、両社は相互に自社の製品をそれぞれが持つマーケットで販売することで、製品群の多角化を図る。
開発協働では、製品開発における解析、検証等において支援を要する分野を相互に特定し、必要な設計、検証等の支援を相手方に対して行い開発工程の加速化を図っていく。



