ダイムラートラック、三菱ふそうトラック・バス、日野自動車、トヨタ自動車の4社は10日、三菱ふそうと日野を統合するための最終合意を締結したと発表した。
統合により設立される新会社は、従業員数4万人以上の規模となり、2026年4月の事業開始を目指している。三菱ふそうと日野は対等な立場で統合し、商用車の開発、調達、生産の分野で協力する。
新会社の体制では、ダイムラートラックとトヨタがそれぞれ25%の株式を保有する持株会社が設立される。持株会社は三菱ふそうと日野の株式を100%保有し、東京証券取引所プライム市場への上場を目指す。新会社の代表者にはカール・デッペン氏が就任し、本社は東京に置かれる。