19日の日経平均株価は前週末比255円09銭安の3万7498円63銭と4日続落。米大手格付会社が米国債を格下げしたことで、金融市場に対する影響を懸念した売りが優勢だった。
先週末のニューヨークダウは前日比331ドル高の4万2654ドルと続伸。大手医療関連株が反発に転じたことが相場を押し上げた。一方、消費の伸び悩みに対する警戒感が根強く、上値の重さも目立った。
ハイテク株主体の米ナスダック市場は反発。電気自動車(EV)のテスラは2.09%高。
外国為替市場では円相場が一時1ドル=145円台前半で推移。自動車株は全面高となった。