BYDの大型電気バス『K8』が、立山黒部アルペンルート内の室堂駅から大観峰駅までの区間で「立山トンネル電気バス」として4月15日より運行を開始している。
この区間は全長3.7kmで、標高2450mの室堂駅から標高2316mの大観峰駅を結ぶ。これまで29年間にわたり運行されてきたトロリーバスは2024年11月30日に運行を終了し、その後継として今回BYDの電気バスが導入された。
運行初日には、同日発売されたBYDの新型クロスオーバーSUV『シーライオン7』による特別見学ツアーも実施された。立山駅周辺は開通初日ということもあり、国内外からの多くの観光客で賑わった。