ホンダが開発した次世代燃料電池モジュールが、4月28日から米国で開催されるアドバンスト・クリーン・トランスポーテーション(ACT)エキスポ2025」で北米初公開される。
この新型モジュールは、2月に日本で行われた国際水素・燃料電池展で世界初公開。今回、北米市場に初めてお目見えする。
2027年の生産開始を予定している新型モジュールは、現行の燃料電池モジュールと比較して生産コストを半減させる一方、耐久性を2倍に、体積あたりの出力密度を3倍に向上させるという。これにより、ホンダは水素技術の実用化と普及に向けて大きな一歩を踏み出すことになる。