ZFは、オランダのアムステルダムで開幕した「レマテック2025」において、新たに拡充したリマン(REMAN、再生品)製品のラインナップを発表した。
同社は持続可能性を重視しつつ、新品と同等の品質と性能を保証する「ZF REMAN」ブランドを最近立ち上げており、今回の展示はその延長線上にある。
ZFアフターマーケット部門は、商用車向けの新製品であるWABCOセントラルブレーキユニットのリマン版を初公開した。この製品は電子制御ブレーキシステム(EBS)の主要コンポーネントで、制動距離の短縮やブレーキ安定性の向上により交通安全の向上に寄与する。リマンは新品と同等の高い品質基準を満たしながら、廃棄物削減や資源保護にも貢献する。