ロータリ除雪自動車「ニッセキ」の6車種をリコール…排ガスが漏れるおそれ

ニッセキHTR146
  • ニッセキHTR146
  • 改善箇所:HTR86、KBR105、HTR146については排気のみ交換
  • ニッセキHTR148
  • 改善箇所:HTR881、KBR108、HTR148については排気管とブラケットを交換する

NICHIJOは4月4日、ロータリ除雪自動車「ニッセキ」の6車種ついて、排気管フレキシブルパイプ部において強度が不足しているものがあるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。

対象となるのは2013年10月24日~2024年3月13日に製作されたニッセキ「HTR146」、「HTR148」、「KBR105」、「KBR108」、「HTR86」、「HTR88」の6車種、12型式、合計624台。

ロータリ除雪自動車の排気管フレキシブルパイプ部において、設計検討が不十分なため、強度が不足しているものがある。そのため、車両走行振動により亀裂が発生し、そのまま使用を続けると、最悪の場合、フレキシブルパイプ部が折損して排ガスが漏れるおそれがある。

全車両、排気管を対策品に交換する。また、車両によってブラケットを対策品に交換する。

不具合の発生件数は129件、不具合に起因する事故は起きていない。

《高木啓》

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