11日の日経平均株価は前日比235円16銭安の3万6793円11銭と反落。米国株の急落を受け、幅広い銘柄に売りが先行し、下げ幅は一時1000円を超えた。米株価指数先物が上昇に転じたことから下げ幅を縮めた。
10日のニューヨークダウは890ドル安の4万1911ドルと大幅反落。米景気や米政権による関税政策への不透明感から売りが加速し、下げ幅が1100ドルを超える場面があった。。
ハイテク株主体の米ナスダック市場も急反落し、下落率は2024年9月13日以来の大きさとなった。
電気自動車(EV)のテスラは15.43%安と急落。米欧を中心に不買運動が広がっており、著名アナリストが目標株価を引き下げたことが売りを誘った。