中国のEVメーカーのXPENG(シャオペン、小鵬汽車)は、主力電動ミニバン『X9』の右ハンドル仕様300台をタイに初出荷したと発表した。これは同社のグローバル展開における重要な一歩となる。
X9は、XPENGが左右両ハンドル市場向けに設計した2番目のモデルだ。今回出荷された300台は、タイに到着次第、顧客への引き渡しが開始される予定である。ちなみに、X9は2024年、中国で最も売れた電動MPVとなっている。
X9は今年初めにタイでデビューし、宇宙船を思わせる外観デザイン、多目的な車内空間、アクティブリアステアリング、堅牢なボディ構造、高い安全基準などが高く評価された。これらの特徴により、X9は家族での旅行に最適な選択肢となっている。