日立製作所、JR東日本、日本建設工業、三菱HCキャピタルの4社は、東京のTAKANAWA GATEWAY CITY(高輪ゲートウェイシティ)における水素利活用のファーストトライアルとして、再生可能エネルギー由来の水素を用いたオフサイト型水素サプライチェーンを構築し、3月27日から運用を開始すると発表した。
このプロジェクトでは、再生可能エネルギー由来の水素を電気に変換し、街中を回遊する自動走行モビリティの充電エネルギーとして利用する。これにより、環境にやさしい自動走行モビリティによる快適な移動体験を提供することを目指している。
高輪ゲートウェイシティは、未来を創造する柱の一つに「水素・GX」を掲げており、モビリティだけでなく、まちづくりにおいても多方面にわたり水素利活用にチャレンジし、持続可能で先進的な都市型エネルギーシステムの創出をリードしていく方針だ。