ブリッドは2月17日、自社のフルバケットシート・スポーツリクライニングシート用の後付けオプションパーツとして「シートヒーター内蔵クッション」を発売した。
これまでブリッドは、快適性を重視するリクライニングシートにシートヒーターを内蔵していたが、スポーツ用途のフルバケットシートには対応していなかった。ユーザーからの要望を受け、スポーツシートにもシートヒーターを後付けできるオプションパーツを開発した。
このヒーターは電気で温めるので、エンジンが冷えていてもすぐに温度が上がり、エアコンと違って空気を乾燥させにくい。スポーツシートの既存のクッションを外して取り付けるだけで、スポーツシートを快適にできる。
温度調整は6段階で、オートパワーオフ機能も備えている。給電はシガーソケット(12V専用)を使用し、消費電力は約50W(4.2A)となっている。ラインナップはグラデーションロゴ、ブラック、レッドの3色展開。消費税込み価格はグラデーションロゴが3万8500円、ブラックとレッドが3万3000円。
適合モデルは、現行のZETA IVシリーズ、ZIEG IV、XEROシリーズ、GIAS III・STRADIA IIIシリーズなど、旧製品も含め幅広く対応している。取り付け不可のモデルもあるので適合車種は確認が必要だ。