パテント・リザルトは、1月20日に発表した調査結果において、電気自動車(EV)関連技術の特許総合力ランキングでトヨタ自動車が世界首位に立ったと報告した。
昨今、新型も多数登場し、普及しつつあるEVだが、充電インフラの整備やバッテリー性能の向上といった課題が残されている。各国の政策支援を背景に、技術競争が激化している現状を反映し、今回の調査では特にEV関連技術に焦点が当てられた。
ランキングは、特許分析ツール「Biz Cruncher」を用いて集計され、日本、米国、欧州、中国の主要4国・地域における「パテントスコア」を合算し、特許の質と量を総合的に評価したものである。