NTTドコモは1月20日、1億規模の会員基盤データを活用した高精度な顧客セグメントの提供を開始した。
ドコモが提供するプロファイリングデータは、同社が保有する1億規模の会員基盤データやインテージ社のアンケートデータなどを、ドコモ独自の顧客理解AIエンジン「docomo Sense」を活用して分類したものだ。約2000種類のセグメントが用意されており、広告主は必要に応じて適切なセグメントを選択し、すぐにDMやウェブ広告を通じたアプローチが可能となる。
このサービスの特徴は、個人を特定する情報を含まずに、多角的なデータソースを活用して潜在的なニーズまで捉えた大規模で高精度なデータを提供できる点にある。また、「ドコモ データクリーンルーム」と連携することで、クライアントが保有する1stパーティーデータとの統合分析も可能だ。