ルノーグループとジーリー(吉利)の子会社のHORSEは、次世代プラグインハイブリッドおよびハイブリッド車向け「eモーター」の生産をポルトガルのアヴェイロ工場で開始したと発表した。
新型eモーターは、HORSEのHR12、HR16、HR18エンジンを使用するハイブリッドパワートレインアー向けに設計されている。フルハイブリッドおよびプラグインハイブリッド両方に対応し、最大出力49kW、最大トルク212Nmを発揮する。
コンパクトな設計のeモーターは、内燃機関とトランスミッションの間に搭載され、100%電気走行とハイブリッド走行の2つのモードを提供する。電気モードでは、最高速度130km/hまで直接車輪を駆動する。ハイブリッドモードでは、内燃機関をアシストし、加速性能と燃費を向上させる。減速時には発電機として機能し、運動エネルギーを回収して車両のバッテリーに蓄える。
