Juju、2025年スーパーフォーミュラ参戦決定、新チーム「安藤・間 トリプル・ツリー・レーシング」発足

「安藤・間 トリプル・ツリー・レーシングチーム」が新たに発足(画像は参考:実際のレース車両は異なります)
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1月15日、トリプル・ツリー・レーシング(Triple Tree Racing)が新チーム「安藤・間 トリプル・ツリー・レーシング」を発足2025年全日本スーパーフォーミュラ選手権への参戦を発表した。

新チームはその名の通り、準大手ゼネコンの安藤・間がメインスポンサーとなるほか、フォーデイズ、山下工業研究所、XEBEC、三起商工など9社のオフィシャルスポンサーにくわえ、スポンサー11社、サポーター12社の体制となっている。

レーシングドライバーには“Juju”こと野田樹潤選手が決定。2024年、初の日本人女性ドライバーかつスーパーフォーミュラ史上最年少の18歳でデビューを果たしたJuju選手は、国内での公式レース経験がなく、約60分となる長丁場でのレースなど何もかもが初めての経験のなか、最終ラウンドの鈴鹿まですべてのレースを完走。シーズン中盤からはコースタイムが優勝したドライバーの最速タイムに迫るだけでなく、有力選手と果敢にバトル(ポジション争い)を繰り広げるなどの成長ぶりを見せている。

Juju選手はまた、2024年8月にはフォーブス・ジャパン編集部が選出する「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2024」のエンターテインメント&スポーツ部門でトップ30に選出されたほか、スーパーフォーミュラを開催する日本レースプロモーションが実施した2024年「IIJ Group SFgo AWARD」の「推しドラ部門 supported by IIJ」では2位に大差をつけて1位を受賞するなど、内外から大きな注目を集めるドライバーでもある。

参戦車両はイタリア・ダラーラ社製シャシーにホンダ・M-TEC HR-417Eエンジンを搭載、横浜ゴム製タイヤを装着した「SF23」。チーム代表は村司宏樹氏、チーム監督は元F1パイロットでJuju選手の父親でもある野田英樹氏が務める。

《ヤマブキデザイン》

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