ファーウェイ、中国NEV市場で存在感拡大…複数車種に自動運転技術など搭載

ファーウェイ(華為)のテクノロジーを搭載する中国メーカーのNEV(新エネルギー車)
  • ファーウェイ(華為)のテクノロジーを搭載する中国メーカーのNEV(新エネルギー車)
  • ファーウェイ(華為)のテクノロジーを搭載する中国メーカーのNEV(新エネルギー車)
  • ファーウェイ(華為)の先進運転支援システムのロゴ

ファーウェイ(華為)は2024年、中国の複数の新エネルギー車(NEV)メーカーに自社のインテリジェント自動車ソリューションが採用されたと発表した。

東風汽車のVoyahブランドが発売したMPV『Voyah Dream』には、ファーウェイの最新自動運転システム「ADS 3.0」が搭載。長安汽車の『Deepal L07』も、ファーウェイの基本的なインテリジェント運転ソリューションを採用している。さらに長安汽車のAVATRブランドは新型『AVATR 12』を発表し、ファーウェイのフルスタックソリューションを採用した。

これらの動きは、中国自動車市場におけるNEVの急速な普及を背景としている。7月にはNEVの販売台数が初めてガソリン車を上回り、中国の消費者が電動かつインテリジェントな自動車にますます関心を示していることが証明された。


《森脇稔》

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