トヨタ自動車は、2024年度の北米環境サステナビリティ報告書を公開した。この年次報告書は、アメリカ、カナダ、メキシコにおける同社の環境への取り組みを詳細に示すものだ。
報告書では、トヨタの環境戦略と国連のSDGs(持続可能な開発目標)への貢献進捗、そして4つの重点分野における進展が詳しく説明されている。4つの重点分野とは、カーボン、水、循環経済、生物多様性だ。
カーボン分野では、北米で購入またはリースできるトヨタとレクサスのモデルの77%に電動化オプションが用意されるようになった。また、2019年度比でスコープ1および2(事業関連)の温室効果ガス排出量を14%削減した。