EV向け充電サービス「Terra Charge(テラチャージ)」を展開するテラチャージは、東京ステーションホテルの駐車場に6kW出力のEV向け普通充電器2口を設置したと発表した。
これにより、宿泊客はEVを充電できる環境が整い、安心して宿泊できるようになる。
背景には、2050年のカーボンニュートラル実現に向けたEV普及と充電インフラの拡充がある。経済産業省は2030年までにEV充電器を30万口設置する目標を掲げており、全国で充電環境の整備が進められている。しかし、2023年3月の調査では、EV充電器を設置している施設は25%にとどまり、充電インフラの整備が不十分な状況だ。