ボンネットが走行中に開いて脱落するおそれ…ランボルギーニ『ウルス』をリコール

ランボルギーニ・ウルス
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フォルクスワーゲングループジャパンは9月19日、ランボルギーニ・ブランドのSUV、『ウルス』のエンジンボンネットについて、ストライカー取付ボルトが正しく圧着されていないものがあるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。

対象となるのは2023年1月22日~24年5月26日に輸入された計434台。

エンジンボンネットにおいて、製造工程が不適切なため、ストライカーを固定しているリベットスタッドボルトが正しく圧着されていないものがある。そのため、高速走行時にボンネットにかかる風圧によりボルト圧着部分に応力がかかり、ボルトが緩み、振動で異音が発生する。そのまま走行すると最悪の場合、ラッチが損傷し、ボンネットが開いて脱落するおそれがある。

全車両、ボンネットストライカーを点検し、正しく圧着されていない場合にはストライカー取付け部分を修正する。なお、修正が出来ない場合にはリベットスタッドボルトを取り外し、取付方法をブラケット方式に変更する。

不具合件数は0件、事故も発生していない。

《高木啓》

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