9日の日経平均株価は前日比799円47銭高の4万1580円17銭と急反発。米国市場のハイテク株高を受け、海外勢とみられる筋の先物買いが相場を押し上げた。外為市場での円安・ドル高も投資家心理を支え、半導体、電気機器関連株を中心に買いが入った。
8日のニューヨークダウは31ドル安の3万9344ドルと反落。米連邦準備理事会(FRB)の発言、主要経済指標の発表を控え、持ち高調整の売りが優勢だった。
ハイテク株主体の米ナスダック市場は5日続伸。電気自動車(EV)のテスラは0.56%安。
外国為替市場で円相場は1ドル=160円台後半と円安に振れたが、自動車株は高安まちまち。