メルセデスベンツの燃料電池バス、航続400km…3月ドイツで発表へ

メルセデスベンツの燃料電池バス『eCitaro G』
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バスメーカーのダイムラー・バスは、3月5日にドイツ・ベルリンで開幕する「モビリティムーブ2024」において、メルセデスベンツの燃料電池バス『eCitaro G』を初公開する。

同車は、水素燃料電池を搭載した電動連節バスだ。NMC3高性能バッテリーと燃料電池を組み合わせることで、1回の充電で最大400kmの走行が可能。この3ドアの電動連節バスは、合計392kWhの最新世代リチウムイオンバッテリーを4つ搭載している。充電は、前輪上の右左に配置された充電ソケットを使用し、最大150kWの出力で行う。

安全性と乗客室の装備は、乗客と運転手の両方に満足を提供する。アンスラサイトメタリックの塗装が施されたeCitaro G燃料電池モデルは、魅力的なデザインと快適な乗り心地を実現している。また、最新のアシストシステムを備え、安全性を高めている。

乗客室には、47席のシティスターエコシートが設置され、29インチのTFTスクリーンで情報を提供し、15箇所のUSBポートでデバイスの充電が可能。運転席も快適で、エアコン付きのシートやメモリ機能、腰部サポートを備えている。

《森脇稔》

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