ホワイトハウスのキャンピングカー事業部「ホワイトハウスキャンパー」は、フィアット『デュカト』をベースとしたオリジナルモデル『TORINO(トリノ)』のティザーサイトを公開。2月2日より販売を開始する。
トリノは、欧州LCV(商用バン)市場でトップシェアを誇るフィアット・デュカトをベースにしたモデル。2023年発売の『VERONA(ヴェローナ)』に続く、ホワイトハウスのオリジナルキャンパーシリーズ「WHITE LINE」第2弾となる。
デュカトならではの大空間を生かしたインテリアは、黒と木目を基調としたモダンなデザインが特徴。リビングルーム、ベッドルーム、サニタリーユニット、キッチンユニットを備え、後席キャプテンシートやダイネットをベッドに展開することで、大人2名が就寝できる設計となっている。オプションの電動ポップアップルーフを利用すれば、最大4名の就寝が可能。また、車内の集中コントロールユニットで照明やポップアップルーフの操作、バッテリー残量や水量の確認などが行える利便性も備えている。
新型キャンピングカーのトリノは乗車定員4名、就寝定員2名(ポップアップルーフ装着時4名)。サイズは全長5995mm×全幅2140mm×全高2800mm。最高出力180ps/最大トルク450Nmを発生する直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載。温水シャワー、トイレ、シンク、冷蔵庫、電子レンジなどを装備する。
トリノは、2月2日から幕張メッセで始まるジャパンキャンピングカーショー2024で一般に披露目の予定だ。