ステランティス、半導体の新合弁設立…2026年からEVなどに供給へ

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ステランティス(Stellantis)は6月20日、フォックスコン・テクノロジー・グループ(鴻海科技集団)との間で、自動車向け半導体の設計・生産を行う合弁会社「シリコンオート」を設立すると発表した。

フォックスコン・テクノロジー・グループは、台湾に本拠を置く。Apple社の「iPhone」の生産を請け負っており、シャープの親会社としても知られている。

自動車産業では、とくにEVを中心に、コンピュータ制御の機能やモジュールの数が増加している。そこで新合弁会社のシリコンオートでは、2026年から、プジョーやシトロエン、フィアット、ジープなどを傘下に持つステランティスを含めた自動車業界に広く、半導体を供給していく。


《森脇稔》

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