台湾のフォックスコンの子会社のFIHは、9月8日にドイツで開幕するIAAモビリティ2025において、最新の車載電子機器ソリューションを出展すると発表した。
同社は「スマートモビリティの未来を牽引する」をテーマに、高性能コンピューティング(HPC)プラットフォーム、先進運転支援システム(ADAS)、テレマティクス制御ユニット(TCU)を展示する。
フォックスコンの文国副社長は「世界の自動車業界は急速に電動化が進み、機械駆動から電子・電気駆動設計への転換が求められている」と述べ、20年以上の無線通信とIoT製品の設計・製造・統合経験を活かし、従来の自動車メーカーのこの移行を支援すると説明した。