堀家一希と加藤小夏が出演、もどかしい2人が横断歩道で迎えた結末…交通事故ZEROプロジェクト

『横断歩道の恋?』
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  • 堀家一希(ほりけ かずき)
  • 加藤小夏(かとう こなつ)

交通事故ZEROプロジェクト、動画『横断歩道の恋?』。2人の男女が道路を挟んで立っている。視線が合わないもどかしさ、報われない想い。勇気を出して一歩踏み出したら……。岡山トヨペットが堀家一希と加藤小夏を起用して制作した動画の意外な結末。

自動車販売会社の岡山トヨペットは2016年に「交通事故ZEROプロジェクト」をスタートし、PR動画をはじめとする交通安全啓発に取り組んでいる。今回で活動第10弾となるPR動画のテーマは、第8弾、第9弾に続き「信号機のない横断歩道での車の一時停止」だ。

背景には、岡山県で一時停止率が急激に改善した事実がある。日本自動車連盟の調査によると、岡山県では2021年に、歩行者が信号機のない横断歩道を渡ろうとする場面で一時停止した車は10.3%で、全国ワーストだった。

この結果を受けて岡山トヨペットは2022年に、『止まろう岡山』という横断歩道での一時停止を啓発するPR動画を公開したり、また県内で官民一体となって一時停止を促す活動を展開した。すると一時停止率は直近の2022年調査で49.0%と大幅な改善。伸び率は全国2位で、順位も最下位から20位になった。

いっぽう日本全国で見ると「信号機のない横断歩道での車の一時停止」率は平均39.8%で、いまだに60%以上の車が一時停止しない。岡山県での大幅改善の流れを全国に広げていくために、岡山トヨペットが今回制作したPR動画が『横断歩道の恋?』だ。

横断歩道をはさんで高校生の男女が向かい合って立っている。「俺のこと気づいてるかな?」「目があった気がする」。声をかけることもできず、心の中でつぶやく日々が続く。時が経ち、大学生になった2人。「待ってるだけじゃ」「思い切って手あげてみる?」「期待してる私がバカだよね」。あきらめそうになったり、勇気を出そうとしたり……。もどかしさが募る。さらに時間は流れ2人は社会人に。「進まなきゃ」「今日こそは絶対に」。ついに一歩を踏み出した2人を待ち受ける結末とは?

《高木啓》

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