電気自動車(EV)開発のGLMは4月4日、大型トラック向け車載用サブバッテリーシステムのプロトタイプを発表した。
GLMはバッテリーシステム開発にあたり、EVスポーツカーの量産をはじめとしたEV開発にて培った知見と技術を投入。高性能で安全性の高い製品の開発を実現している。
バッテリー容量は2.45kWhを予定。アイドリングストップクーラーは約12時間(ナイトモード時)、電気ヒーターは約6時間(400W)、電気毛布は約40時間(45W)など、車内での冷暖房機器の長時間稼働を可能にする。バッテリーシステムは走行中にオルタネーターで自車発電したエネルギーで充電。約4時間の走行で80%を充電できる。