カーメイトはトラックの退突を防止する「ミリ波退突センサー」をセンコー商事と共同開発。センコー商事が3月13日より販売を開始する。
トラック等の大型業務用車両はバック時に対物事故が多く、その修理や保証に多大な費用がかかっている。対策機器はあるが、カメラは死角や映像確認時のタイムラグがあり、ソナー(音波)やドップラー等の既存センサーは小さな看板や動く対象物を感知しづらいといった課題がある。カーメイトではセンコー商事からの要望を受け、それらを解消できる「近接ミリ波センサー」を採用した新たなシステムを開発。トラック用に適した仕様検討や試験はセンコー商事が実施し、3年の共同開発を経て今回の発売となった。