プラン、ルート、チケット…秩父市・横瀬町で観光型MaaS

秩父市・横瀬町観光型 MaaS「のってみ秩父」提供開始
  • 秩父市・横瀬町観光型 MaaS「のってみ秩父」提供開始
  • 「のってみ秩父」画面イメージ
  • 秩父市・横瀬町観光型 MaaS「のってみ秩父」
  • 「秩父市・横瀬町デジタル田園都市推進協議会」実施体制

秩父市・横瀬町デジタル田園都市推進協議会は、2月21日から埼玉県秩父市と横瀬町で、観光型MaaS(モビリティアズアサービス)事業「のってみ秩父」を開始した。

今回のMaaSサービスでは、西武ホールディングスが運営するウェブサイト上で「旅行プランの作成/マップ・ルート案内/チケット購入案内/観光情報の確認」など、観光に役立つ各種機能を利用できる。

旅行プランの検索では、秩父エリアのメイン観光スポットを中心に、目的地へのルート、周辺で立ち寄れる観光スポットや飲食店を一覧で表示する。観光スポットはマップで表示され、秩父の観光情報が一目でわかる。旅の途中ではルート検索で今いる場所から気になるスポットや飲食店までのアクセスがすぐにわかる。交通や観光スポットのチケット予約、購入ができる外部サイト情報も集約する。

秩父地域は、多くの観光資源のある観光地として知られている一方で、公共交通を利用した観光スポットへのアクセス方法、周辺の飲食店情報の発信方法に課題を抱えている。

今回、観光地までのルート案内から交通チケット購入案内など、デジタル技術を用いた観光型MaaS事業を展開して秩父観光の利便性を向上する。秩父市・横瀬町の観光体験の向上、観光客のリピート率向上への寄与を目指す。

観光型MaaS事業はゼンリンが運営を統括し、西武HDがサービスモデルの検討や観光情報の収集、秩父丸通タクシーが観光タクシープランの連携、近畿日本ツーリストが観光情報の助言・補助をそれぞれ担当した。

《レスポンス編集部》

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