JR北海道と東急株式会社(東急)は1月25日、7~9月に運行する東急の観光列車『THE ROYAL EXPRESS』を使った北海道ツアーをリニューアルすると発表した。
通常は伊豆エリアで運行されている『THE ROYAL EXPRESS』。北海道内ではディーゼル機関車牽引で電源車が連結される。「THE ROYAL EXPRESS ~HOKKAID CRUISE TRAIN~」と題したこの発着ツアーは2020年に開始してから今年で4回目を迎えるが、例年は千歳線~石勝線~根室本線~釧網本線~石北本線~函館本線を走行する3泊4日の札幌発着道東周遊コースのみだった。
しかし、今回は宗谷本線に入線する「HOKKAIDO 日本最北端の旅」と題した道北コースも加わり、南稚内まで入線することになった。
『THE ROYAL EXPRESS』初運行時の札幌出発シーン。このコースは9月8~11・15~18・22~25日に催行され、列車の客扱い時刻は1日目が札幌11時10分頃発~旭川15時10分頃着、2日目が和寒11時頃発~南稚内15時30分頃着、3日目が豊富10時40分頃発~旭川15時40分頃着、4日目が旭川11時30分頃発~札幌15時頃着。
1回あたり最大15組30人を募集し、旅行代金は88万円。申込みは2月6日~4月17日に『THE ROYAL EXPRESS』の公式ウェブサイトまたは郵送で受け付け、多数の場合は抽選となる。
宗谷本線に入線する「HOKKAIDO 日本最北端の旅」のコース。