JR北海道は1月20日、キハ183系特急型気動車のラストラン企画を発表した。
3月18日のダイヤ改正で特急『オホーツク』『大雪』を最後に定期運行を終了するキハ183系は、改正後の3月25日に札幌→函館間で『キハ183系北斗』、3月26日に函館→札幌間で『キハ183系ニセコ号』(山線経由)、4月1・2日に札幌~稚内間で『キハ183系サロベツ』、4月9・10日に札幌~網走間で『キハ183系オホーツク』として運行される。
いずれも全車指定席で、編成はグリーン車を3両組み込んだ『キハ183系オホーツク』を除いてグリーン車1両の5両編成となる。
『キハ183系北斗』『キハ183系ニセコ号』の時刻(停車駅のみ)このほか、ツアー列車として、4月7日は札幌→函館間(山線経由)、4月8日は函館→札幌間で運行され、『キハ183系オホーツク』同様、グリーン車を3両組み込んだ特別編成となる。
なお、もうひとつのキハ183系である「ノースレインボーエクスプレス」(NRE)は4月27日に札幌→函館間(山線経由)、4月28日に函館→札幌間、4月29日に札幌→網走間、4月30日に網走→釧路間でツアー列車として運行される。
4月30日がラストランとなる「ノースレインボーエクスプレス」