三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は、オートライト義務付けに対応した新型大型観光バス『エアロクィーン』『エアロエース』の販売を12月より開始した。
エアロクィーン/エアロエースは、2023年10月施行のオートライト機能義務付けに対応。走行中に周囲の明るさを検知し、自動的にヘッドライトを点灯・消灯するオートライトを装備する。オートライトはスイッチオフでも点灯し、薄暗い時間帯の安全の向上につながる。合わせて、自動車が発する騒音を制限するための騒音規制の規制値「フェーズ2」にも対応している。
また、昼間の視認性を向上するデイライトも新たに搭載。ヘッドランプ内にデイライトを装備し、昼間にデイライトスイッチにより点灯/消灯でき、車両の認識と昼間の視認性向上に貢献する。
価格はエアロクィーン(プレミアムライン スーパーハイデッカー 11列シート サロン 床下直冷)が5512万2000円、エアロエース(プレミアムライン ハイデッカー 12列シート 天井直冷)が5244万4000円。