メルセデスベンツ『EQS』欧州仕様に完全受注生産オプション「マヌファクトゥーア」設定

メルセデスベンツ EQS の「マヌファクトゥーア」仕様
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メルセデスベンツMercedes-Benz)は1220日、完全受注生産オプション「マヌファクトゥーア(MANUFAKTUR)」を、大型EVセダンの『EQS』の欧州仕様車に拡大すると発表した。

マヌファクトゥーアは、製造や製作を意味するドイツ語だ。メルセデスベンツはすでに、『Gクラス』に「Gマヌファクトゥーア」を用意している。これは、個別化や伝統的なクラフトマンシップ、高い品質を兼ね備えたサービスを提供するのが狙いだ。日本向けGクラスでも20208月から、内装を好みの仕様に仕上げる完全受注生産オプションとして、「Gマヌファクトゥーア・プログラム」と「Gマヌファクトゥーア・プログラム・プラス」が導入されている。

メルセデスベンツは、マヌファクトゥーアをEQSの欧州仕様車に拡大する。マヌファクトゥーアによるカスタマイズプログラムが選択できるようになる。MANUFAKTURインテリアパッケージでは、厳選された素材を手作業で加工。ダイヤモンドキルティングを施したナッパレザーを使用した5種類の限定カラーが用意されている。

《森脇稔》

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