さらに変わる武蔵小杉駅…新たな改札口、南北動線を分散 2023年度内

武蔵小杉駅の横須賀線ホーム。2019年12月31日。この右手では下り用ホームの建設が進んでいる。
  • 武蔵小杉駅の横須賀線ホーム。2019年12月31日。この右手では下り用ホームの建設が進んでいる。
  • 新南改札口(横須賀線口)の北側に新設される改札口のイメージ。
  • 新改札口内部のイメージ。
  • 横須賀線用下りホームと新改札口、動線分散のアクセスルート新設についての概要。

JR東日本横浜支社は9月16日、武蔵小杉駅(川崎市中原区)で新たな改札口の工事に着手すると発表した。

JR南武線や東急電鉄(東急)東横線・目黒線と連絡する同駅は現在、2010年3月から使用されている高架3・4番線ホームに、横須賀線、湘南新宿ライン、埼京線、相鉄・JR直通線の列車が発着しているが、上下列車が1面を使用しているため通勤時間帯の混雑激化に対応できず、下り線用のホームを増設する工事に着手している。

一方、もうひとつの混雑緩和策として、2018年4月には臨時入場専用口として新南改札口が設置されていたが、2023年度に予定されている下り線用ホームの供用開始に呼応して、さらに新南改札口の北側にも設けられることになった。

新南改札口(横須賀線口)の北側に新設される改札口のイメージ。新南改札口(横須賀線口)の北側に新設される改札口のイメージ。新改札口内部のイメージ。新改札口内部のイメージ。

同時に川崎市が整備する新たなアクセスルートも供用される予定で、南北を結ぶ駅南側の歩行者動線や駅構内の利用者動線の分散化が図られる。

横須賀線用下りホームと新改札口、動線分散のアクセスルート新設についての概要。横須賀線用下りホームと新改札口、動線分散のアクセスルート新設についての概要。
《佐藤正樹》

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