9月14日、JR北海道が運営するICカード「Kitaca」、JR東日本が運営するICカード「Suica」、パスモが運営するICカード「PASMO」で新たな動きが発表された。
kitacaでは、2024年春から現在の札幌圏に加えて、函館エリア(函館本線・函館~新函館北斗間の6駅)と旭川エリア(函館本線・岩見沢~旭川間の14駅)でも利用できるようになる。

「Suica」と「PASMO」では、2023年3月中に第1種身体障害者または第1種知的障害者の大人(介護者1人を含む)に対して障害者割引が適用されるカードが発行される。
このカードには「障」「介」の文字が入り、定期乗車券としての利用も可能で、すでに使用している記名式のSuica(My Suica)またはPASMOを障害者用に変更することも可能。

ただし、SuicaまたはPASMOエリア以外では利用できない(全国相互利用不可)。また、モバイル版を障害者用として利用することもできない。
