ジープが輸入車激戦区に初進出…横浜みなとみらいで7月30日から営業

ジープ横浜みなとみらい
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  • シリウス 荒井賢 代表取締役
  • ステランティスジャパン ポンタス・ヘグストロム 社長
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ジープ正規販売店のシリウスは7月29日、1号店となる『ジープ横浜みなとみらい』の開所式を行った。シリウスはジープブランドを傘下におくステランティスジャパンが3月の発足後に初めて契約締結した企業で、2023年初頭にも東京・足立区内にジープの2拠点目を開設する計画。

シリウスの荒井賢代表取締役は「ステランティスジャパンが発足して第1号の契約ということで私ども大変光栄に思っている。私どもは2015年からイギリスブランドを中心に(輸入車販売を)始めた当時の売り上げが10億円程度だったが、今年はグループ全体で330億円を狙っていて、今回、ステランティスグループの中核となるジープをやらさせて頂くことで、さらに伸長すると期待している」とあいさつ。

さらに「本当にジープの中心になれるような会社にしていきたいと思っている。私どもグループを挙げて総力でステランティスグループの一員として私どもビジネスの中心に据えて頑張っていきたい」と抱負を語った。

またステランティスジャパンのポンタス・ヘグストロム社長は「横浜という場所は、いずれのブランドにとっても非常に重要な市場であることは明確。それゆえあまりにも長い間、横浜中心部から離れていた私どもが、こうして戻ってくることに本当に血沸き肉躍る気持ち。ジープ横浜みなとみらいには最新のジープCIが掲げられ、見込みのお客様やオーナーの皆様には必ずや素晴らしい経験をして頂けるだろう」と、新店舗に期待を寄せた。

ジープ横浜みなとみらいは、首都高横羽線みなとみらい出口にほど近い場所にある複合ビル1階にショールームを構え、7月30日から営業を開始する。外観にはジープの新CIのブラックのウッドパネルが施され、ショールーム内もブラックを基調としたタイルの展示、商談ブースや、キッズ専用スペースも用意している。またジープのセブンスロットグリルをモチーフにしたガラスパネルが随所にあしらわれているのも特徴。

《小松哲也》

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