700馬力V8はマスタング譲り、フォード F-150 に最強の「ラプターR」設定

フォード F-150 ラプターR
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フォードモーターは7月18日、新型フォード『F-150』の高性能モデル、「F-150ラプターR」(Ford F-150 Raptor R)を米国で発表した。

「ラプター」は、フォードの高性能モデルにつけられるサブブランドだ。これまでに、主力のフルサイズピックアップトラックのF-150や、復活を果たしたSUV『ブロンコ』新型などに、ラプターが設定されてきた。この「F-150ラプター」に今度は「R」を設定する。

ベース車両のF-150ラプターのパワートレインには、3.5リットルV型6気筒ガソリンツインターボ「エコブースト」を搭載する。これに対して、F-150ラプターRには、『マスタング・シェルビーGT500』用の5.2リットルV型8気筒ガソリンスーパーチャージャーエンジンを搭載する。最大出力は700hp、最大トルクは88.5kgm。ハイパフォーマンスオフロード車としては、史上最強のラプターという。


《森脇稔》

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