電動車ブランド「ポールスター」世界販売、約2.2倍の伸び 2022年上半期

ポールスター2
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ボルボカーズ傘下の高性能車メーカーのポールスター(Polestar)は7月13日、2022年上半期(1~6月)の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数はおよそ2万1200台。前年同期に対して、およそ2.2倍と伸びている。

ポールスターの市販車第1弾は、高性能プラグインハイブリッド(PHV)クーペの『ポールスター1』だった。第2弾の『ポールスター2』は、ポールスター初のピュアEVで、テスラ『モデル3』などと競合するミッドサイズEVスポーツセダンだ。

また、ポールスターは2024年までに、新型電動3車種を発売する計画だ。2024年までに発売する新型電動3車種のうちの1台が、『ポールスター3』となる。ブランド初の電動SUVとして開発が進められている。ボルボカーズから供給される車台は、完全な電動化のためにゼロから設計された新世代のEVアーキテクチャになる。

ポールスターは、ヨーロッパとアジア太平洋地域での成長に伴い、2022年上半期に進出市場を19から25に拡大した。全世界のディーラーの拠点数は103から125に増えた。ポールスターは2022年内に、およそ30拠点の新規開業を目指している。

ポールスターの2021年の世界新車販売台数は、およそ2万9000台。前年実績に対して、およそ2.8倍と伸びた。


《森脇稔》

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