NEXCO中日本は、圏央道・相模原インターチェンジ(IC)をETC専用料金所として6月30日0時から運用開始すると発表した。
国土交通省および高速道路会社6社は、近年のETC利用率拡大などの社会情勢の変化を踏まえ、ETC専用化のロードマップを策定し公表している。2025年度までに7~9割(都市部でほぼ全て)、2030年度頃までに全線をETC専用化にするとしている。
NEXCO中日本では中央道・稲城IC(東京都府中市)と圏央道・八王子西IC(東京都八王子市)をすでに4月1日より、ETC専用料金所として運用を開始しており、今回の圏央道・相模原ICはこれに続くもの。
ETC専用料金所では、ETC車載器を搭載していない車両は通行できない。誤ってETC専用料金所を利用した場合は、「サポート」または「ETC/サポート」と表示されたレーンを通行し、一旦停止して係員などの指示に従う。