EVバンでありながらガソリン車並の低価格…ジャパントラックショー2022

ジャパントラックショー2022
  • ジャパントラックショー2022
  • シンプルなデザインのフロントフェイス。
  • 荷室は十分な広さがあり、軽バンよりもかなり広いといった印象。
  • 運転席も業務用車ということもあり、シンプルにできている。
  • エアコン設定部分、エンタテイメント機能がメインの液晶パネル。
  • メーターパネルはオーソドックスなデザイン。スピードメーターは120km/hまで刻まれている。
  • ドライブセレクター。Pレンジが無いため、日本の車に慣れていると戸惑ってしまう。今後、Pレンジも用意するように改良していきたいとのこと。
  • 充電ソケットは運転席扉のすぐ後ろにある。

5月14日までパシフィコ横浜で開催中の『ジャパントラックショー2022』。EV関連を手がけるベンチャー企業であるフォロフライが出展。ブースにはEVバンでありながら、販売価格はガソリン車並という低価格で1トンクラスの宅配用EV『EV VAN F1』が展示されていた。

EV VAN F1の最大積載量は、普通免許で運転可能な950kgとなっている。また販売価格はEVでありながら380万円と、ガソリン車同等の低価格が特徴。航続可能距離は300kmと、物流に必要なラストワンマイルには十分な距離となっている。

シンプルなデザインのフロントフェイス。シンプルなデザインのフロントフェイス。荷室は十分な広さがあり、軽バンよりもかなり広いといった印象。荷室は十分な広さがあり、軽バンよりもかなり広いといった印象。

◆一般的な乗り方をしても約220kmの航続が可能

担当者に詳細を聞いたところ、走行可能距離についてはエアコンの使用や、ストップアンドゴーの頻度によって変化するとは言え、多めの乗り降り、エアコンも普通に使用し一般的な乗り方をしても、200~220kmは可能とのこと。また低価格で提供できる理由については、中国ですでに生産・販売されているEVバンを、日本の安全基準に基づき再設計し、車両を中国のメーカーがOEM生産し提供するという形を取っているためとのこと。

また物流大手SBSホールディングスがEV VAN F1の導入を決定しているともいう。同社は、すでに稼動している約2000台の車両を今後5年程度でEVに置き換え、さらに協力会社の車両も含めて中期的に1万台程度のEVを導入すると発表している。


《関口敬文》

編集部おすすめのニュース

特集