ベントレーの営業利益、およそ2.6倍と増加 2022年第1四半期決算

ベントレーの主要モデル
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  • ベントレーの英国工場
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ベントレー(Bentley)は5月5日、2022年第1四半期(1~3月)の決算を発表した。およそ2.6倍の増益を達成している。

同社の発表によると、売上高は8億1300万ユーロ(約1120億円)と過去最高だった。前年同期の5億7800万ユーロに対して、41%増と伸びている。

また、第1四半期の営業利益は、1億7000万ユーロ(約235億円)と、四半期ベースで過去最高益に。前年同期の6500万ユーロから、およそ2.6倍の増益を達成した。

大幅増益となった要因は、収益性の向上だ。1台あたりの収益が前年同期の18万4000ユーロから、今期は21万2000ユーロへと増加。売上高利益率は21%と過去最高に上昇している。

ベントレーのエイドリアン・ホールマーク会長兼CEOは、「好調な業績はベントレーのブランド力の強さと、先進的な『ビヨンド100』戦略が順調に進んでいることの証」と述べている。


《森脇稔》

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