最後のアウディ『R8』か、開発車両から予想する「ファイナルエディション」の姿

アウディ R8 V10 パフォーマンス RS ファイナルエディション(仮)スクープ写真
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今年1月、アウディのスーパーカー『R8』開発車両をスクープしたが、そのプロトタイプに関する最新情報を入手した。

初代R8は2006年に発売、2016年に現行型となる第2世代へバトンタッチされ、2019年には後輪駆動モデル「R8 V10 RWD」を投入。昨年はさらなる高性能モデル「R8 V10パフォーマンス」が導入されているが、現在は最高出力650psを発揮すると見られる『R8 V10パフォーマンスRS』と名付けられるファイナルエディションを開発している可能性があるという。

1月に捉えたプロトタイプは、リアエンジンから内部にワイヤーが走っているほか、ウィングレットや新設計のリップスポイラー、後部には巨大リアウィングが装備されていた。最新情報ではそのパワーだけでなく、エクステリアでもエアロパーツが刷新されると予想されている。

予想通りなら、現在のV10パフォーマンスは最高出力605psのため、大幅なアップデートとなる。先日発表されたばかりのランボルギーニ「ウラカン テクニカ」は同じV型10気筒エンジンにより最高出力631psを発揮するが、それをも超える強化モデルで有終の美を飾ることになりそうだ。

R8 V10パフォーマンスRSファイナルエディションのワールドプレミアは、2022年終わりと予想されている。

《Spyder7 編集部》

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