リコールが届出件数、対象台数ともに減少 2021年度

ダイハツ・タント(2017年)
  • ダイハツ・タント(2017年)
  • 改善箇所
  • 三菱eKクロススペース
  • 改善箇所
  • 自動車のリコール総届出件数と総対象台数の年度別推移(1969年度から2021年度)

国土交通省が4月20日発表した2021年度(2021年4月~2022年3月)のリコール総届出件数前年度と比べて15件マイナスの369件だった。2年連続で減少した。

このうち、国産車は3件マイナスの195件、輸入車が12件マイナスの174件だった。

対象台数の合計は前年度より235万2626台少ない425万7931件だった。このうち国産車が214万0940台少ない395万8470台、輸入車が21万1686台少ない29万9461台だった。

対象台数が多かったリコールはダイハツなどの『タント』など、21車種の燃料ポンプの不具合で95万6221台だった。2番目が三菱自動車などの『eK』シリーズなど4モデルのエンジン制御プログラムの不具合で30万2097台だった。

《レスポンス編集部》

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