国土交通省が4月20日発表した2021年度(2021年4月~2022年3月)のリコール総届出件数は前年度と比べて15件マイナスの369件だった。2年連続で減少した。
このうち、国産車は3件マイナスの195件、輸入車が12件マイナスの174件だった。
対象台数の合計は前年度より235万2626台少ない425万7931件だった。このうち国産車が214万0940台少ない395万8470台、輸入車が21万1686台少ない29万9461台だった。
対象台数が多かったリコールはダイハツなどの『タント』など、21車種の燃料ポンプの不具合で95万6221台だった。2番目が三菱自動車などの『eK』シリーズなど4モデルのエンジン制御プログラムの不具合で30万2097台だった。