三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は、ドコマップジャパンと車両データの連携を開始。トラックおよびバスの動態管理サービスを「DoCoMAP」で4月より提供する。
DoCoMAPの動態管理サービスでは、新たなデバイスの追加やシステム設定が不要なため、車両位置情報管理をはじめとするリアルタイムでの車両動態管理機能をより低コストで利用できる。今回、ふそうのコネクテッド車両から得られる車両位置情報と車速データをドコマップジャパンのDoCoMAPデータベースに送信し、データを連携。MFTBCのテレマティクスサービス「トラックコネクト」および「バスコネクト」の一部機能をDoCoMAPで利用できるようになる。
サービスを活用することで、車両稼働率の改善と空車回送率の低減にも繋がり、環境への配慮も可能。同時に、リアルタイムでの位置情報が確認できるため、貨物車両だけでなく旅客車両の運行スケジュール管理もできるようになる。
利用料はベーシックプランが月額1180円(台/税別)。トラックコネクト搭載済みの大型・中型・小型トラックおよび電気小型トラック、バスコネクト搭載済みの大型観光バスおよび小型マイクロバスで利用できる。